日本には古くからクルミはありましたが、戦後長野県を中心に優良系統の選抜に着手し、要鈴、清香、晩春など多くの品種が選抜されました。
一方で日本固有のオニグルミも脂肪に富み、独特の風味があることから1970年代から選抜が開始され、継衛系、笑といった品種が輩出されています。
【清香(せいこう)】は、1951(昭和26)年に長野県東部町の清水直江氏により自然交雑実生樹中から選抜され1958年に命名をされたクルミの品種です。樹姿は開張性で樹勢は中程度です。
雄花先熟のため豊園、南安など雌花先熟品種を混植する必要があります。1果重が14gと大きいのが特徴で果仁割合も49%と高い方です。品質は良好ですが剥皮性は難です。
